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スラバヤのホテル

東部ジャワ州の州都スラバヤ。1995年、1996年に滞在した。

Hyatt Regency Surabayal-1995-96年

surabayaスラバヤには適当なホテルが少なく一番手ごろだったHyattに泊まることにした。このとき、2回に分けて2ヶ月くらいは泊まっただろうか。このホテルの後、ウエスティンスラバヤのアパートに住んだ。

車回しからロビーまでのアプローチは高級感を感じさせるエクステリアとインテリアだった。ロービーの空間は天井高く広々としており、その先にシンプル且つ質の高いレセプションカウンターがあるというレイアウトだった。また、レセプションの前のロビーのソファなどの家具調度類もセンスが良く、このホテルの質の高さを表していた。

レセプションの人たちは非情にアットホームで感じが良かった。Ms.Thangというレセプショニストは私のことを良く憶えていて、親切に対応してもらった。長期宿泊客が少なかったせいか、何かと融通が効き、ベランダのある部屋を都合してもらったりした。別棟にタワーがあり、こちらはクラブ会員専用でお値段もそれなりだった。

Hyatt Regency Surabaya
Jl Jend Basuki Rakhmat 106-128
Surabaya 60271, East Java
Indonesia
Tel: +62 31 531 1234
Fax: +62 31 532 1508
E-mail: surabaya.inquiries@hyattintl.com

レセプションとルーム(写真はwebより)

Haytt Surabaya Haytt Surabaya


施設はプール、テニスコート、ジム、屋外レストランなど低層階の屋上にあり充実していた。その他、アパートもあり、一度、部屋を見せてもらったがまだまだお値段は破格(USD3000程度)で、手が出なかった。

レストランとバーが本館1階奥にあった。レストランではスラバヤ地方の料理、骨付き牛肉を煮込んだ真っ黒い色をしたスープを味わえた。そのレストランの反対側にバーがあり、連夜賑わっていた。話をしているとどうもレジデントではなくスラバヤ在住の外国人が多い印象だった。

別棟に和食レストランがあった。当時、旅行専門学校を卒業したばかりの日本人が研修目的で、レストランやレセプションで働いていた。客が少なかったのと、こちらが長期滞在だったことから、お話をする機会が度々あった。

料金ははっきり憶えていないが、税込み朝食つきUSD75程度ではなかっただろうか。余談だが当時ジャカルタのホテルは、ここよりかなり質が落ち一泊95ドルという料金だった。その面からするとリーズナブルだったのだろう。スラバヤにはシャングリラホテルがあり、そこが最高級とされていた。滞在途中にシェラトン、ウエスティンが新しく出来た。老舗のオリエンタルは改装中だった。

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