2004年に滞在したホテル・アパート
1月から3月にかけてシリアに出張した、対象が全国なので各地に滞在する機会があった。9月から10月にかけてはボスニア・ヘルツェゴビナに初滞在、サラエボの他、バニャルカ、クロアチアのドブロブニクに滞在した。
2003年以前< 2004年 >2005年
ダマスカス(2004年1月)Le Meridien Damascus
このホテルには最初にシリアへ出張した1994年に泊まったが、偶然にもそのときと同じ部屋となった、窓からはカシオン山を望める8階、右方向にモスクや教会が同時に存在するダマスカス市街が望めた。バルコニーがあり季節が良ければゆっくりしたいところだ。アパートを借りるまでの滞在だったが、ここは何度泊まっても快適だ。朝食付き85ドル。
1976年開業、1998年に改装している。客室数350室。
補足:その後ホテル名が変更になっている。
20XX年 Dedeman Damascus
2012年7月Dama Rose Hotel
Avenue Choukry Kowatly
Damascus
Telephone: +963 - 11 - 3738730
Fax: +963 - 11 - 3728661
ラタキア(2004年2月)Hotel Riviera
2001-2002年に出張したときに利用した。ラタキアのLe Meridien Lattakiaは岬の観光エリアにあり街から遠いので、街中のこのホテルにした。部屋はこじんまりとした機能的なつくりで快適であったが、道路側は騒音が気になった。
電話経由でインターネット接続も可能(当時)、朝食はシリア風、いつもたっぷりとアラビアコーヒーを頼んだ。ロビーはアラブ風のゆったりしたつくり、時々、外国人宿泊客も見かけた。ホテルの前が、観光省ラタキア事務所。
2004年現在、ホテル前の道路が立体交差になり、ややアクセスがややこしくなった。
全50室、三ツ星のホテル、朝食付き45ドル程度、滞在期間により交渉は可能だ。宿泊料金は外国人とシリア人とでは異なっていた。
Hotel Riviera
Opposit To Tourism Department- 14 Ramadan Street , - Lattakia Siria
FAX:+ 96341218287
アレッポ(2004年2月)Amir Palace, Aleppo
アレッポの地理はまだ不案内なのでどのあたりに泊まったのかよく理解できていないが、比較的町の中心だったと思う。10数回建て、外見は立派。朝食付き60ドル程度だった。ややコストパフォーマンスに劣る。
全131室。
Amir Palace, Aleppo
Fourat Cham Palas, Dier Ez Zor
ユーフラテス川の辺に建つホテル、窓から緩やかな蛇行が一望できる。こんな地方にこんな質の高いホテルとはなぜかと思ったら、付近に油田・天然ガス田が多いのと、また、マリやユーフラテスなど観光地への拠点ということだ。一泊70ドル程度、朝食は別料金。
Fourat Cham Palace, Deir-Ez-Zor
Aleppo Street
P.O Box 219 Deir Ezzor - Syria
Tel : + (963-51) 312798 - 312797 - 312801
Fax : + (963-51) 312900 - 312901
E-mail : chamfrat@net.sy
ユーフラテス沿いに建つFourat Cham Palace “Deir Ezzor“
Guest House of SP (Oil Feild)2004年2月
油田の中のゲストハウスへ宿泊した。シリア石油公団へ申請し受理された。場所はハッサケの手前とその先の2箇所の油田、それぞれ小さな町のように教育機関から商業施設まで何でも揃っていた、その中にゲストハウスがあった。
このような計らいは特別であろう、シリア人の友人のおかげだ。
ハノイ(2004年6月)Somerset Grand Hanoi
低層なハノイの町では一際目立つ20数階建てのツインタワー、その一方が住宅になっている。私が最初に滞在した頃(2000年)にはかなり料金もこなれていたが、その後の供給不足と需要増大で、現在は、良いお値段である。
玄関の空間構成は豪華さを醸しだすなどかなりハイスタンダードな印象。しかし、設計が熱帯を前提としているのだろうか、底冷えのするハノイの冬にあってはバスルームの設計が気になった。つまりシャワーを浴びていると風が入り寒いのである。
あとは至って快適な環境であった。プール、ジム、テニスコート、レストラン、バーなどなど。それから、スーパーマーケット(Citi Mart)が一階にありそこそこ何でも揃う。
レセプションの対応は、非常によく、気持ちが良い。
Somerset Grand Hanoi
No 49 Hai Ba Trung Street, Hanoi, Vietnam
http://www.somerset.com/vietnam/hanoi/somerset_grand_hanoi.html
ウィーン(2004年9月) Rathousepark Hotel
ボスニア・ヘルツェゴビナへのトランジットと打合せでウィーンに立ち寄った。 リンク内のホテルを希望したが満室で予約が入らなかったのでこのホテルになった。場所はウィーン市役所の近く、リンクからも近い。周囲はこのような建物ばかりなのでやや硬い印象で人通りが少ない。第一印象は、アパートを改装したようなホテル、真新しさを感じた。きっと。改装してから数年しか経っていないのだろう。エレベーターを降りるとどこかのアパートのような印象を受けた。 部屋は華美さはないものの至って機能的にできている。(2004年9月)
2010年の宿泊料金は84EURより。
Rathausstraße 17, 1010 Wien
Tel.: +43 (1) 40 412 | Fax: +43 (1) 40 412-761
http://www.austria-trend.at/hotel-rathauspark/en/
ボスニア・ヘルツェゴビナ、サラエボ (2004年9月)Villa Orient
バチャルシア(旧市街)のフェルハディヤ(Ferhadija Street, ペデストリアンウォーク)の東端の端にあった。最初にこのホテルに泊まったが部屋は2階の屋根裏部屋のような部屋で窓が小さいのが三つ、シャワーのみ、宿泊料も75EUROと高め、朝食も粗末、コーヒーはインスタント、エスプレッソは別料金(1KM)と使い勝手が悪くて他を探しHalvatへ移った。
それ以外は真新しく清潔感があった。
76Euro(153KM)、キャッシュのみ。Sarajevo, Sep.-Oct. 2004
Villa Orient Sarajevo
Oprkanj 6, Sarajevo, Bosnia and Herzegovina
+387 33 232 702
http://hotel-villa-orient.com
サラエボ(2004年9月) Guest House Halvat, Sarajevo, Sep.-Oct. 2004
非常にアットホームなゲストハウス、オーナーのValidaはホスピタリティたっぷり、その影響かここのスタッフはみなそうだった。朝食も食べきれないほ どのボリューム。ここでは毎日美味しいエスプレッソが楽しめた。その他、パンケーキ、トースト、フルーツサラダ、ヨーグルトなどなど盛りだくさんな内容。
Valida Vilic (owner)
Kasima EF. Dbrace Do 5
Sarajevo
Tel/Fax +387-33237-714
061-130-093
http://www.halvat.com.ba
Hotel Saraj, Sarajevo(2004年10月)
旧市街の東の外れ、丘の上に建つホテル、ベランダからは眼下にMiljacka川とサラエボの街が一望できた。このホテルに宿泊した理由は、泊まっていたHalvatが一日だけ満室となりどうしてもどこかのホテルへ出なければならなくなったからである。
内装は長年改装していない古さを感じたが部屋は比較的広くバスタブが付いていた。朝食付きだが期待はできる内容ではなかった。一泊朝食付き、
43Euroだった。
レセプションの女性は社会主義の名残が強かった。
HOTEL SARAJ
Nevjestina 5
71000 Sarajevo
Bosna i Hercegovina
http://www.hotelsaraj.com/
Tel.+387-33-239-510, 237-810
Fax 033-233-500
バニャルカ(2004年10月) Hotel Palace Banja Luka
スルプスカ共和国の首都バニャルカの中心にあるホテル、ショッピングモールが横にあった、そして城跡が直ぐ隣にあった。18ダブル、49シングルの全69室、1933年創業なのでこの街一番のホテルであろう。
部屋は狭く、シャワーのみ、
朝食付だが忍耐力がいる内容だった。一泊朝食付きで
100KM(50Euro)、駐車場代を10KM徴収された。
Hotel Palas Banja Luka
Kralja Petra I Kara?or?evic'a 60; 78 000 Banja Luka; Republika Srpska; BiH
Tel./fax: 051/ 218 723 , 218 724 , 218 584
http://www.hotelpalasbl.com/en/aboutus.html
ドブロブニク(2004年10月) Grand Hotel Park
ボスニア・ヘルツェゴビナからアドリア海、プロチェへ出てアドリア海沿いに南下、ドブロブニクまで足を伸ばした。ホテルはサラエボから電話で予約、ハイシーズンの終わりだったせいか、まだまだ高止まりしていた。数日後からローシーズン料金になるとのこと。
ホテルは、旧市街から程近い海に突き出たLAPAD地区に位置している。割合小奇麗なホテルという印象だった。丁度湾の一番奥に位置し、部屋からはアドリ ア海が眺められ、その両側には急峻な地形にもかかわらず別荘や住宅が張り付いていた。経営はクロアチアの国営企業であるとの従業員の弁。滞在客は、時期的 なこともか北ヨーロッパの年金生活者が多かった。朝食は並、宿泊料金は90EURO/nightと高め。2004年10月
Grand Hotel Park
Šetalište Kralja Zvonimira 39 20000 Dubrovnik - Croatia
Tel: + 385 20 434-444 Fax: + 385 20 434-885
http://www.grandhotel-park.hr/
ウィーン(2004年10月)、Hotel Europe Wien
2004年10月、サラエボからの帰途打ち合わせを兼ねてウィーンに立ち寄り、このホテルに2泊した。ここは、ケルトナー通りに面した賑やかな場所 だった。部屋は広くはないが機能的なつくり。朝食込み約16,000円(EURO115)、日本で前払いした。レストランが通りに面しており、朝食時はケ ルトナー通りを行き交う人々をのんびりと眺めながら朝食を楽しんだ。
部屋は、これまた非常に機能的、ドイツ語圏ではこれが当たり前なのだろうか、だった。部屋がケルトナー通りの反対側、広場(元市場)に面しており、部屋からも眺めを楽しんだ。シャワーのみ、ベッドはシングル。
2010年の宿泊料金は103EURより。
Austria Trend Hotel Europa Wien
Kärntner Straße 18/Eingang Neuer Markt 3, 1010 Wien
Tel.: +43 (1) 515 94 | Fax: +43 (1) 515 94-620
http://www.austria-trend.at/hotel-europa-wien/en/