ジンバブエのホテル(1986-1988)
ジンバブエはハラレ、ビクトリアフォールズタウン、ワンゲ国立公園のみ。当時のサービスレベルはザンビアから来た者にとってはちょっとした驚きだった。
Victoria Falls Town
ザンビアから何度もジンバブエ側のビクトリアフォールズタウンへ行った。ザンビア側とジンバブエ側では状況が大違い。独立して5年足らずの国は、まだ、植民地時代のようにあちらこちらに白人の姿が多く見られた。バークレーズ銀行のクラークは白人が多かった。ウインピーというハンバーガー屋も我々には人気だった。ここには一度は泊まってみたいと思っていた素敵なビクトリアフォールズホテルがあった。しかし、予算が許さず、我々はマカササンを常宿にしていた。
The Victoria Falls Hotel
ちょっと憧れの1904年開業(Victoria Falls Railway Bridgeの開通後)の歴史あるホテル、宿泊したことはないが、1986年のニューイヤーイブパーティに参加した。宿泊はお隣のリーズナブルホテル、マッカサンでした。ドレスコードがあり、もちろん、ジーンズでは入れません、ちゃんとネクタイしなくちゃね、それに靴も黒の革靴だ。全161室、一人では泊まりにくい。
2 Mallett Drive, Victoria Falls, Zimbabwe
+263 13 44751
(旧)
OFF VUMBA ROAD,
VICTORIA FALLS
Telephone: , +263 -13- 404203
MAKASA SUN Hotel
南部アフリカのカジノとして35年に亘ってよく知られているとの説明がある。確かにカジノはあった。チップの最低がジンバブエ1ドルだったな、ここでは勝てず、されてとて、負ける訳にはいかなかった。サービスレベルはスタンダード、安心して泊まれるリーズナブルなホテルだった。
1999年に建て替え、アドベンチャーチックになっている。現在の名称はThe Kingdom Hotel。
VICTORIA FALLS
Telephone: +263 - 13 - 4275
Fax: +263 - 13 - 4782
Hwange Safari Lodge, January 1987
ビクトリアフォールズタウンから少し足を伸ばし、ワンゲ国立公園Hwange National Parkへ行った。そのときに公園内のロッジに宿泊した。宿泊料金はフルボード、ロッジの客はヨーロピアンばかり、地元のジンバブエ人だろうか、不思議な体験をした。夕食にはインパラの肉料理が出された。この肉は牛と同じ偶蹄目なので美味しいと一緒に言った獣医に教えられた。
このロッジから夕方と早朝に公園内の野生動物を見学した。水のみ場では像の群れに遭遇、ブッシュではキリンが木の枝を食べていた。
Dete, Hwange, Zimbabwe
Contact: +263 18 333
Harare
ナイロビからの帰途、ハラレへ立ち寄った。この町も、ザンビアのルサカ暮らしでは憧れの町だった。ナイロビからデズモンド・ツツ大司教と同じフライトということに気が付いたのは、ハラレの空港について、タラップを降りたときだった。町は日曜日だったので凄く静かな印象だった。(1988年3月)
MAKASA SUN Harare
ハラレには1988年3月と8月の2度滞在している。ケニアからのハラレを経由してルサカへ戻ったときと、任期終了間際に、ハボローネ、スワジランド、ハラレ、そしてルサカと移動したときだ。2回ともここマカササンホテルに泊まった。現在はホテルの名称がHoliday Inn Harareと変更されている。
Corner Samora Machel Avenue and 5th Street, Harare, Zimbabwe
Tel.: +263 4 251200