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ブカレストのパート1999年

May-June, 1999
ブカレストでは3箇所のアパート(Blvd.Uniriil Blvd.Coposu Blvd.Regina Elizabeta)と3箇所のホテルに住んだ。これはそれらのアパート編です。

Blvd.Uniriil | Blvd.Coposu | Blvd.Regina Elizabeta |

アパート探し

 

Blvd.Uniliのアパート(1999年3月)

1999年3月にここに滞在した。ここはサブレットで3週間程度知り合いから留守番を兼ねて実費(月600米ドル)借りた。

部屋の構成は1リビング、1ベッドルーム、キッチン、バス・トイレ。玄関ホールが広くなかなか快適であった。 スチームの暖房はとても暖かかく部屋の中はTシャツ1枚で十分。寒さが厳しいことから暖房は日本のそれとは大違い。地域暖房システムが利用できる。

Blvd. Uniriiに位置し、まだ新しい。南向き、窓から右を見ると人民宮殿が見えた。 とても快適なアパートだったが、周りの住宅や商業地が頓挫しており買い物にやや不便だった。 ここでは何度かシチュウをつくった。 サイズと間取りがとても気に入ったアパート。バスタブがおければ買いたくなるほどでした。

自作シチュー ある晩の夕食

Blvd.Coposuのアパート(1996年5−6月)

陽の光が柔らかいとてもさわやかな5月末から6月下旬までここに滞在した。

Coposu Str.にありUnirii広場まで徒歩5分程度。1階には事務所などがテナントとして入居していた。この辺りから旧市街が広がるが、幹線道路に面した建物は比較的新しい。

近くには立派な正教会とユダヤ教会があった。ユダヤ教会は現在閉められておりリノベーション中。

Coposu Str.にはトラムが走っており、アパートの目の前から乗れる。地下鉄駅にも徒歩5分程度。 スタディオタイプの部屋は構造から想像すると2部屋を1部屋に後で改造したような広さだ。 部屋は北側を向いていたがこの季節は西日が夕方部屋までとどいた。冬季は部屋も広いことからやや寒そう。 休日の午後、この辺りの旧市街を散策するのがとても楽しみだった。

Blvd. Regina Elizabeta, (1999年11−12月)

Regina Elizabeta通りに位置し、中庭に面した1ベッドルームのアパート 1999年11月中旬から1ヶ月ここにで暮らした。 中庭にはルーマニア正教の古そうな教会があり、私が滞在したときは修復中だった。

このアパートは旧市街に位置し、ブカレスト市役所までは毎日歩いて通勤した。 歴史的な建造物が多く、時間を作ってなるべく歩いてみて回るようにした。 旧市街の一部、ルーマニア中央銀行の辺りに商店街が歩行者専用になっている通りがある。ここもなかなか面白い。

ルーマニア人の話によると、この辺りはジプシーが住み着きはじめ、ルーマニア人がどんどん他へ移っているらしい。ここにもインナーシティ問題が顕在化している。 まだ写真はあると思うので、見つけ次第追加する予定、下の写真はマビカ初期型ゆえ暗い。