バンコクのアパート1992−1994年
6ヶ月を超える長期滞在だったのでアパートを借りることにした。仕事の合間にいくつかみて回ったが、サービスアパートメントと普通のアパートメントがあり、公社のほうが一般的に安いが、こちらは短期は少なかった。それに場所も遠かったりと都心の便利な場所にあるサービス・アパートメントにした。いくつかの候補の中から、部屋、値段、施設内用、場所などからセンターポイントにした。
Centre Point Petchaburi
アパートの概要
アパート探し
バンコクではいろいろなホテルに滞在したが、アパートといえるのはここ一箇所だけということになる。このサービス・アパートメントには何度となく滞在した。当時はバンコクの渋滞が今非常に深刻な状態であり、通勤ルートなどを考えてここに落ち着いた。内務省内の事務所がRama IXにあったのでこのアパートの位置する都心から郊外へ行くルートとなり、通勤ラッシュを逆行するルートとなり比較的スムーズに通勤ができた。
その後のプロジェクトでは、事務所がホアランポン駅内に設置された。この事務所へも都心から都心へと比較的楽に通勤できた。この地区はパットナムと呼ばれ、市場がありいつも賑わっていたし、WTCへも徒歩で行ける距離にあり、飽きることはなかった。
センターポイントは20数階建て、100室のサービスアパートだ。２階にはレストラン、プール、事務があった。最近ではこのようなサービスアパートメントがかなり多くなっている印象を受けるが、ここが質の高さから最初ではないだろうか。業績が好調なのだろう、このペブリ通り一箇所だったが、下の地図にあるように３箇所に増えている。ビジネスとしては成功したようだ。 賃貸料は競争原理が働いたのと為替レートの関係でドル建て表示と比較しても当時よりは３０％程度安くなっているようだ。（1999年）
Centre Point Petchburi
6 soi 15, Petchburi Road, Rajchathewi, Bangkok 10400
T: (662) 653-6690-8
周辺
パンティップ プラザ（Pantip Plaza）
ペブリ通りを右へ少し歩くとパンティッププラザというショップが集積したテナントビルがあった。コンピュ−タ関係ショップが集積し始めた頃で、今ほどコンピュ-タだけという感じではなく、骨董品や雑貨を扱うお店も結構あったので散策にはもってこいの場所だった。
ZEN and World Trade Centre
伊勢丹バンコク店はテナントとして入っていた。その最上階に歌行燈という桑名のうどん屋があり、よく通った。
ソイのソムタム屋台
アパートの門の前に毎日のようにソムタム屋台が来ていた、帰宅したときには既にいないことが多かったので週末の日中に思い出してよく買った。病みつきになる味だ。
Pratunam Market パットナム市場
ペブリ通りを左へ少し行ったところにパットナム市場がある。ここは活気があってよい。食べ物なら何でも揃った。季節の果物買いに時々出かけた。
アパートの間取り
このサービスアパートは、食事を付設のレストランで取るのが前提となっていたようだ。よって部屋には簡単な流しと湯沸し器、冷蔵庫があるだけだった。 部屋は大きなストゥディオ47平米、ダブルベッドとソファー、そして、机が備え付けられていた。 毎日、ルームサービスが部屋を掃除し、洗濯は袋に入れて出しておく。 レストランでは和食もあったがタイ料理が美味しかった。夜も10時くらいまで開いていたかな、 レストランの横にはプールがあり、時々泳いだ。丁度、このプールが私の部屋のベランダから直ぐ下にあったので涼しい眺望でもあった。
Center Pointの間取り/ 47sqmのStudio
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