シリア１９９８アパート
ダマスカスで初めてアパートを借りた。正式な手続きは市役所での契約書の承認などアラビア語での書類なのでモハメッドの助けを借り薦めた。契約書の承認後、今度は、住む地区の警察署へ出かけ、住民登録した。これまた、警察が英語を話すわけではないので、モハメッドに付き添ってもらいアラビア語で手続きをして、住民登録のような書類を受け取った。
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1998年11月−12月
アパートの概要
何度かのダマスカスの滞在の中で、最後の1ヶ月半程度をアパートで過ごした。いつもアパートと思っていたのだが、安ホテルも悪くはなかったのでずるずると滞在した。家賃は月1000ドル、短期だったので割高になった。その他、不動産屋へ100ドル支払っただろうか。
このときは、この仕事の最後の滞在ということもあってアパートに住もうと最初から考えて、事前にローカルスタッフにリストアップをお願いしていた。3箇所ほど物件を見ただろうか。そのなかで、安くはなかったがほどほどのアパートを選んだ。
このアパートは天井も高くたいへん広かった。部屋が4つ、そして大きなダイニングとリビングがあった。ベランダも広くなかなかの住まいだった。冬場だったので暖房も問題なく作動した。入居当初、トイレが詰まって流れなく、修理業者を呼んで掃除してもらった。こういうときはローカルスタッフに負うところが大であった。こんなに広くてはメイドがいるなーと思ったりした。
必要なものは全て揃っている家具付アパート、大家はアンマンに住んでいるパレスチナ人だった。入居が決まるとアンマンから出てきて丁寧に使い方などを説明してくれた。出るときもそうであった。
大家は、本来このアパートを売りたいようだったが売値はかなりいい値段(1500万円相当）だったと記憶している。この地区はそこそこの高級住宅地に位置付けられているようだ。それにダマスカスの不動産の市場はアップマーケットだった。
アパートの間取り
準備中
アパートからの眺望
準備中
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